目次
はじめに
私は普段システム開発の業務に携わっていますが、インフラ周りはほとんど未経験で苦手意識がありました。
ですが、クラウド技術への理解を深めるためにOCI Foundations Associateの資格に挑戦してみることにしました。
この資格を選んだ理由は以下の3点です。
・受験料が無料
・15回まで受験可能
・WEB受験が可能
インフラ初心者の私が、1週間程度の勉強で合格できた経験についてご紹介します。
OCI Foundations Associate とは?
OCI Foundations Associate は、Oracle のクラウドサービスの基礎知識を証明する入門レベルの資格です。
私のようなインフラ未経験者にとっては、クラウドの基礎を体系的に学べる良い機会となりました。
この資格では主に以下のような内容が試験範囲となります。
・クラウドコンピューティングの基本概念(IaaS、PaaS、SaaS)
・OCIのアーキテクチャ(リージョン、AD、FD)
・コアサービス(コンピュート、ストレージ、ネットワーキング)
・セキュリティとアイデンティティ管理
・データベースサービス
・料金体系とサポートモデル
学習の流れ
学習にはサイト内の無料講義を利用しました。
以下の赤枠のコースで各サービスについて講義動画が公開されています。
約6時間ほどで一式見終えることができます。
今回私は試験対策や練習問題のコースはスキップし、受験しました。
試験について
試験時間:60分
出題数:40問
合格ライン:65%
受験時の環境:
実施の際に拡張機能をインストールする手順があります。
この拡張機能は環境を監視するためのものです。
環境の準備は特に難しいことはなく以下であれば問題なく受験可能です。
・シングルモニタ
・ChromeかEdge
・1ウィンドウ
・1タブ
出題はすべて選択形式となっています。
一部、講義動画では解説されていない問題も含まれていましたが、基本的には上記コースで学習を進めていけば合格可能かと思われます。
実際に受験した際の所要時間は20分ほどでした。
さいごに
無事、一度目の受験で合格しました。




